新型コロナウイルス抗体検査 オプション開始のご案内
新型コロナウイルス抗体検査 オプション開始のご案内
2022年05月24日
2022年6月1日(水)より健診のオプション検査として新型コロナウイルス抗体検査を開始します。
- 健診当日の血液検査に追加できます
オプション料金 | 4,400円 |
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このような方が対象です
ワクチン接種前の方
ワクチン接種前に感染歴(抗体の有無)があるかを調べた上で、ワクチン接種の判断基準の参考としたい
今後ワクチン接種の追加を考えられている方
ワクチン接種後に抗体の有無を調べた上で次の接種の判断基準の参考としたい
ワクチン接種から一定期間経過した方
抗体の量が減少していないか状況を把握したい
- 健診のオプション検査です。新型コロナウイルス抗体検査単独では お受けできません。
- 結果は2週間程度で郵送いたします。
- 注意事項
- ワクチン接種後2週間以上経過してから測定可能です(充分な抗体反応を得るため)
- 抗体を保有(陽性判定)しているからといって新型コロナウイルスに感染しないわけではありません 引き続き感染予防に努めてください
- 現在新型コロナウイルスに感染しているか判断するPCR検査や抗原検査とは異なります
- 検査当日の抗体検査であり、それ以降の抗体保有を保証するものではありません
- 本検査で陽性の場合、過去の感染によるものかワクチン接種によるものかの判断はできません
- 本検査は健保や事業所の補助対象外のため、全額窓口精算となります
検査結果の見方について
抗体陰性 | 測定した時点で新型コロナウイルスの抗体を保有しておりません。 感染した直後などでまだ抗体が産生されていない場合も陰性という結果が出る可能性があります。 |
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抗体陽性 | 既に新型コロナウイルスに感染した、あるいはワクチン接種により抗体を保有しています。 なお、抗体が陽性の場合はウイルスの大きな変異がない限りは感染しても軽症ですむ可能性が高いと考えられます。ただし、抗体の持続期間等の詳細は明らかではありません。 |
- 抗体は時間の経過とともに検出できないレベルまで低下し、陰性になる可能性もあります。
- 結果が陽性・陰性いずれの場合でも、今後感染の可能性があります。引き続き感染予防に努めてください。
- 抗体検査は新型コロナウイルスの存在を検出する検査ではありませんので、現在の診断等に用いることはできません。
- 検査当日の抗体検査であり、それ以降の抗体保有を保証するものではありません。
よくあるご質問
- PCR検査と抗体検査の違いはなんですか?
- PCR検査は感染が疑われる時に体内にウイルスが存在しているかどうかを調べる検査です。一方、抗体検査は、ウイルスそのものを調べる検査ではなく、体内に侵入したウイルスに対して、免疫が反応して作られた抗体の存在を調べる検査です。過去2週間以上前に感染した可能性を知ることやまた、ワクチン接種により獲得された抗体の有無を知ることができるといわれています。
- 抗体検査が陽性であれば、感染を防ぐことができますか?
- 新型コロナウイルスはまだ明らかでない部分が多く抗体検査が陽性であっても、今後感染する可能性があります。油断せずに引き続き感染予防に努めてください。
- 抗体検査の結果が陰性であれば、感染したことはないと考えてよいですか?
- 抗体の検査が陰性であっても、感染したことがないとは言い切れません。抗体が検出できる量になるには時間がかかるため、感染後約2週間は陰性になる可能性があります。 感染後やワクチン接種後などで長期間が経過すると抗体が減り結果が陰性となる可能性があります。また、免疫機能低下などで、体内で作られる抗体量が少ない場合があります。
- 抗体検査が陽性だった場合はどうしたらよいですか?
- 過去に新型コロナウイルス感染あるいは、ワクチン接種後により免疫を獲得している状態と考えますが、引き続き感染予防に努めてください。 現時点での感染の有無についてはPCR検査や抗原検査での評価が必要です。
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